千厩バスターミナルから５７分（千厩病院経由）、気仙沼市古町にある終点です。 気仙沼駅前の気仙沼街道上にバス停が設けられています。 岩手県交通の他、高速バスも含めると宮城交通・ミヤコーバス・気仙沼ハイタクの路線が発着します。元々ここを終点とする路線はありませんでしたが、震災後、南気仙沼発着だった気仙沼千厩線と臨時運行の特急一関気仙沼線の一部が終点としています。 折返場所はなく、一関方向から来たバスは気仙沼市役所発着便も含め、南町海岸近くの待機場所まで回送し、折り返してきます。

バス停ポール。 駅側には２本、パールシティホテル側には３本のポールが立ち、にぎやかです。

（左：終点から一関方向・右：終点から気仙沼市役所方向） 気仙沼駅周辺は津波被害を受けることなく、周辺は変わっていません。 商店が並び、駅前らしい雰囲気です。

ＪＲ気仙沼駅。港町の玄関口らしく灯台を模したモニュメントが立てられています。

乗車したのは元国際のキュービック。 気仙沼千厩線の各停便は気仙沼駅止まりになった今でも「南気仙沼」の幕を掲げて運行しています。また、津波被害を逃れた、気仙沼駅より先の「化粧坂」バス停にはポールと時刻表がそのままになっていました。南気仙沼まで運行を再開するのはいつになるでしょうか・・・

訪問当時は千厩ＢＴ〜気仙沼駅前だった気仙沼千厩線。 １２年１１月２６日より気仙沼駅前〜気仙沼市役所前を延伸。この路線の気仙沼駅終点はなくなりましたが、２５年１月現在でも一関気仙沼線の一部と気仙沼大船渡線が終点としています。 乗車した気仙沼千厩線、元々は一関と新月・南気仙沼を結ぶ路線だったのですが、数年前に千厩で完全に分割。気仙沼側は平日２往復という閑散区間に。実際は特急バスが並行して走っているので、本数自体はあるのですが。平日の午後の便でしたがあまり利用者はおらず。 千厩から何人か乗っていた方も室根あたりで全員下車。帰りは貸切状態でした・・・

○周辺地図