教育センターから56分、釜石市唐丹町にある終点です。
小白浜の先、唐丹駅近くから川沿いに山側に向かった、川目地区の仮設団地C跡地にバス停があります。バスは広い空き地で折返します。平日朝に釜石教育センター行き、昼に川目行きの1本のみが運行されています。

バス停ポール。
白く色が抜け、文字が剥がれかけていますが、一般的なものです。

（左：終点から釜石駅方向・右：左写真の反対方向）
川沿いの狭い道の脇にバス停があります。集落や残っている仮設団地からは少し離れています。

広い空き地の端にバス停があり、その空き地で折り返します。

周辺には川目仮設団地Bのみが残っています。

川目仮設団地発着は花露辺（けろべ）を経由します。以前は別々の系統でしたが、統合されています。震災前は大石〜花露辺の運行で、釜石市街地へは迎えなかったのですが...。

（左：乗車した車両・右：運賃表）
乗車したのは小型のME。運賃はコミュニティバス扱いなので300円でした。

往復できない川目仮設団地。唐丹駅から歩いて向かって教育センター行きに乗車。 バスは唐丹駅付近まで走って国道45号線へ。小白浜を過ぎ、本郷入口を右折。花露辺へと向かいます。花露辺には2箇所バス停がありました。待合室もある集落に近いほうからは2人が乗車。ここで折返し本郷入口へと戻ります。平田第六仮設を過ぎて上平田の手前で右折。佐須方面へのルートですが次の平田の先で更に右折。狭い街中を通り過ぎて旧釜石商業高校前へ、かつての高校のグラウンドに仮設住宅が建っていました。ここからも乗車が。嬉石トンネルを抜けて釜石市街へ。他の平田方面のバスは上大畑まで運行しますがこの路線だけは釜石駅前の次の教育センターで終点となりました。教育センターまでの乗客もおり、近くのスーパーなどへと向かっていきました。［19/01］