泉駅前から２１分、いわき市渡辺町上釜戸にある終点です。
県道２４０号線上、常磐自動車道をくぐった先にバス停があり、半ば資材置き場のようになった折返場所で発車まで待機します。
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バス停ポールと折返場所の看板。
多少古いですが、常磐交通らしい「方向変換地」の看板とバス停が並んで立っています。
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（左：終点から泉方向・右：左写真の反対方向）
折返場所は集落の入口に設けられています。
県道の交通量は少し多め。この場所は、スパリゾートハワイアンズから山を一つ挟んだところにあり、周辺の山はすべてゴルフ場のようです。
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折返場所へはバックで入ります。
ダイヤ上は０分の折返しですが、実際は余裕時分があるため数分の待機時間があります。
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ＬＥＤ幕だったので寄って撮影。［上釜戸（川籠石）］の表示です。
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（左：乗車した車・右：運賃表）
乗車した車は元小田急のノンステエルガ。ローカルバスには似合わない車ですが、地方でもだんだん増えていくのでしょう。
泉駅からの運賃は４３０円でした。
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登校日の早朝１往復という“すばらしい”泉駅〜上釜戸線。
せっかくなので乗車してみました。しばらくは比較的住宅が多い地区を走りますが、この辺もこのバスが最終便という区間。泉駅から３つ目の洞口バス停から「自由降車区間」になります。
わずかながら狭い区間のある渡辺地区の初田を過ぎると山間に進んでいき終点の川籠石へ。復路は田部まで小学生の乗車がありました。
近くには渡辺小学校があり、実質的にはスクールバスなのでしょう。帰りの便はないのでどうしているのだろうかと乗務員氏に尋ねると、「昔はバスがあったが、今は保護者が迎えに来ているのではないか」とのこと。始業は一緒でしょうが、学年によって放課時間が違うということもあるのでしょう。小学生を降ろした後、初田から一般の乗車がありました。帰りの便はないのですが・・・［12年8月訪問］
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