中田代から10分、由利本荘市羽広にある終点です。
中田代の先から国道105号線を走り、軽井沢地区の入口までの運行です。
中田代から軽井沢の間にはバス停は置かれていませんが、
ところどころに待合室が設けてあり、フリー乗降で対応しているようです。
12年3月までは、地区住民のため、スクールバス混乗形式で無償運行が行われていましたが、コミュニティバス化により、上川大内出張所〜中田代〜軽井沢間は200円の運賃が必要になりました。
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待合室。
「軽井沢スクールバス」の名称がついていますが、その名の通りメインは通学輸送。
上川大内小学校や大内中学校への便が運行されています。
軽井沢のごみ置き場を兼ねた待合室にはコピーされた時刻表が貼られていました。
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(左:終点から中田代方向・右:終点から大仙市南外方向)
大昔にはここにも羽後交通の路線があり、本荘〜大曲の路線が運行されていました。
廃止後の代替輸送手段として、スクールバスへの混乗が長年続けられています。
この先、矢立峠を越えると現在も路線のある、滝の沢橋バス停に出ることができます。
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軽井沢の集落。家々が散在しています。
バスはここが終点ですが、かなり奥まで民家があるようです。
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上川大内出張所で待っていると、やってきたのはどう見てもスクールバスのローザ。
運賃は乗務員さんに手渡し。長年やっているけど、地区の人以外が乗ったのは数えるほどしかないとのこと。以前は中田代の商店や待合室に時刻表が貼ってあったけど、今は全世帯に配ったから貼りだしていないそう。休日も運行するようになったものの、利用はほとんどないようで、完全に貸し切り。10分ほどで終点中田代に到着。バスはすぐに回送していきました。
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2012年7月14日訪問
2014年2月24日公開
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