新大洲病院前から47分、大洲市肱川町山鳥坂にある終点です。
河辺方面に続く鹿野川バイパスから左折し、河辺川を渡ると鹿野川の中心、鹿野川です。バスはそこから少し進み、川沿いの路地へと左折します。真新しい大洲市肱川地区複合公共施設の建物があります。バスはその駐車場内に入り、頭を建物側に向けて停車しました。
バス停ポールはなく、施設の壁にポスターのように時刻表が貼られています。この奥も多くの路線がありましたが廃止され、デマンドタクシーに切り替わっています。肱川支所はその乗り継ぎ点としての役割もあります。
(左:終点から大洲方向・右:左写真の反対方向)
河辺川沿いの狭い平地に集落が形成されており、鹿野川からはその集落を小さく回るような路線となっています。右写真の方向に歩いて行っても鹿野川バス停付近に出ます
玄関前の車寄せの一番川沿いがバス乗り場のようです。
大洲市肱川地区複合公共施設。元々肱川町役場、のちの大洲市肱川支所がありましたが、2018年7月上旬の西日本豪雨で浸水し、複合施設として2023年に建て替えられています。肱川支所のほか図書館、保健センターなどが集約されています。
2024年の延伸までは一つ手前の鹿野川が終点でした。元は国鉄バス・JRバスの南予線で、鹿野川から先も本来は宇和島方面まで路線がありました。宇和島バスへの移管を経て肱川〜城川のバスはなくなっています。
(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのエルガミオ。運賃は始発の新大洲病院から910円、大洲駅前から770円です。
○周辺地図
2025年8月23日訪問
2025年10月2日公開
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