気仙沼市役所前から26分、気仙沼市松崎下金取にある終点です。
松岩付近から面瀬川に沿って山側へ向かい、県道65号線と合流する地点の手前にバス停があり、旧道敷きと思われる場所にポールと待合室が設けられています。


バス停ポール。
だいぶ煤けたポール・・・。後から貼られた「ミヤコーバス」のシールだけが少々白く浮き出ています。古びた待合室が建っていますが、使う方はいるのでしょうか。
※カーソルを乗せると待合室の写真を表示します。


(左:終点から気仙沼方向・右:左写真の反対方向)
2車線の道路上が終点。数件の民家があるだけののんびりとした集落ですが、近くには震災後移転してきたと思われるような工場も。 バスルートと反対方向に向かう道は旧本吉町へと続いています。


折返はバス停の先の丁字路にて。
気仙沼管内の路線は運行時分に余裕がなく、終点ではほぼ着発の状態。 到着したバスはあわただしく折り返していきます。
この交差点を右折すると九条線の終点、羽田近くに出ることができます。


面瀬川沿いにさかのぼる区間は非常に狭い市道を走行。
中型車ですらいっぱいいっぱいに感じる道を走っていきます。


(左:乗車した車・右:運賃表)
乗車したのは前後扉のMK。名鉄バス東部(←名鉄東部観光バス←三河交通)からの移籍車のよう。同じMKでもいろいろな仕様が見られるのもミヤコーバスらしいですね。運賃表示機は復路で撮影。金取〜市民会館は510円です。

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気仙沼の街中から山側へ向かう松岩線。気仙沼西高校へ向かう系統もありますが、今回は金取行きに乗車。平日昼の便は、乗り降りも多く、お客さんで賑わっていました。津波で何もなくなった松岩地区を過ぎると、 進路を山側に変え、川沿いに進んでいきます。 道は狭くなり、頼りない舗装の道をしばらく進み、道が広くなると、 間もなく終点の金取に到着します。[13年1月訪問]


○周辺地図


2013年1月11日訪問

2013年4月23日公開

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