五戸駅前から27分、三戸郡新郷村大字戸来にある終点です。
国道454号線上、新郷村の中心市街地にバス停があります。 かつてはこの先、羽井内まで向かう路線や、新郷村内の小集落長崎へ向かう路線、赤伏経由で十和田市へ向かう路線もありましたがすべて過去のものになっています。


バス停ポールはなんだか低め。
新郷村営バスも同じポールに時刻表が貼られています。


(左:終点から五戸方向・右:終点から羽井内・十和田湖方向)
周辺は新郷村の中心街です。少し役場からは離れていますが、国道沿いに民家や店舗が並びます。


折返場所。
バスは少し回送し、しんごう保育園前のロータリーで折返し待機となります。 この場所には、町営バス用なのか待合所やベンチもあるので、路線バスもここを発着にした方が良いのではないかと思うのは私だけでしょうか・・・


(左:折返場所付近から国道454号線方向・右:新郷村役場を望む)
小さく見える青看の奥が国道454号線。新郷村役場も近くにあります。


南部バスの廃止代替路線を中心に運行する新郷村営バス。
羽井内方面を除くほぼすべての路線が朝に金ヶ沢方面、午後から夕方にかけて各集落方面への運行のため、地元の方以外にとってはなかなか乗車するのが難しいですね。
わずかな本数ではありますが、村民の貴重な足であり、なんと無料運行となっています。 ほとんどの場所で南部バスのポールをそのまま使用しているのも特徴です。


(左:乗車した車・右:運賃表)
乗車したのはいわゆる普通のエルガミオさん。南部バス関係では古いバスばかりが取り上げられますが、意外と多くの台数が導入されています。八戸周辺地域の上限運賃が適用される路線のため、500円の上限となっています。

−−−−−

土曜日の訪問。早朝の金ヶ沢行きに乗車。新郷への道は何度かたどったことのある道ですが、バスで行くとまた違った雰囲気。土曜日の朝の便ですが生徒さんが倉石支所まで乗車。部活でしょうか。帰りは金ヶ沢からの乗客もおり、上限500円の運賃と言うこともあるでしょうが、意外と利用者が多く感じたものです。


○周辺地図


2013年1月19日訪問

2014年1月20日公開

バスの終点へ戻る
トップへ戻る