=2011年3月31日路線廃止=
(男鹿市単独運行バスに移行)
秋田中央交通
かも
加 茂
男鹿みなと市民病院から91分、男鹿市戸賀加茂青砂にある終点です。
県道59号から急な坂を下り加茂青砂の集落に入った、漁港のすぐそばに終点があります。狭い道路脇に折返場所のスペースが設けられており、そこへバックで入り発車まで待機します。

バス停ポール。
一般的なものでした。

(左:終点から水族館、湯本方向・右:終点から旧小学校方向)
終点付近のみではありますが、道は非常に狭くなっています。 バスが入れるのはここが限界で、集落内に進むと更に狭くなっていきます。

折返場所は舗装されており、渡し船の駐車場と一体となっていますが、ポールで簡単に区切られています。

海側から山側を。渡船・簡易郵便局が目の前にあります。

加茂青砂海岸。奥にはカンカネ洞があります。

カンカネ洞。
加茂青砂の集落のはずれにあります。かつては陸路で訪れることが大変難しい地であったことがわかります。

(左:旧加茂青砂小学校・右:加茂青砂駐車場から漁港を望む)
左は旧加茂青砂小学校。市の文化財に指定されています。 私が当時小学生だったころは現役の学校で、児童は6名でした。2001年閉校。 右写真中ほどにはバスが写っているのですが、わかるでしょうか。

県道へは急な坂を登ります。冬季はチェーンが必須です。

冬の加茂。海沿いということもあり、雪はあまり多くありません。

乗車したのはP-LR・81号車。引退前最後の乗車がこの加茂でした。
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1968(昭和43)年に運行を開始した路線バスは、2011年3月末をもってその歴史に幕を閉じます。

○周辺地図

単独運行バス移行後の終点はこちら
2008年2月25日・2011年3月27日訪問
2011年3月29日公開
2019年3月31日更新
男鹿北線は2011年3月31日の運行をもって湯本駐在所〜入道崎・加茂が廃止となりました
翌4月1日からは男鹿市単独運行バス加茂線(秋田観光バス委託)が水族館〜加茂を運行します。

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