長万部ターミナルから98分、久遠郡せたな町瀬棚区三本杉にある終点です。
せたな町の中心部瀬棚を過ぎたバスは景勝地でもある三本杉岩を左手に短い三杉トンネルを抜けるとすぐで、周辺には海水浴場の駐車場やドライブインなどがあります。
路上にポールがあるだけの終点で、乗り場側にのみバスベイが切られています。折返場所はこの先かなり進んだところにあります。
バス停ポールと折返場所の看板。
ポールは半ば埋まっていました。瀬棚線代替である長万部方面の瀬棚・長万部線の他、函館方面の快速瀬棚号の瀬棚側の発着地となっており、ある程度の本数が確保されています。
折返場所にはワンマンバス旋回場の古びた看板が設置されていました。
(左:バス停から北桧山方向・右:左写真の反対方向)
国道229号追分ソーランライン上に位置しています。周辺には民家も少なく一応は三本杉岩の観光のためここまで来ているような感じ。この先須築方面まで路線がありましたが函館バスから瀬棚町営バスを経て現在はデマンドバスとなっています。直接折返す便はないようで北桧山との間を回送します。
折返場所は500mほど離れています。浜辺側に広げられており、舗装された広いスペースと乗務員用の簡易トイレがあります。
(左:バス停から北桧山方向・右:左写真の反対方向)
ここまで来ると流石に民家もなく、海沿いに国道が続いていきます。
三本杉岩。高さ約30m、黒く硬い輝石安山岩でできています。2本はつながっており1本だけやや離れています。
(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはまだ新しいエルガミオ。運賃は始発の長万部ターミナルから1,450円です。
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国鉄瀬棚線の廃止代替バス。長万部から国縫を経て今金へ。峠越え区間は民家も少なくただただ走るのみ。今金から瀬棚にかけては乗り降りもあり。終点上三本杉は市街の外れ。乗ってきたバスは北桧山へ回送され別のバスがやってきました。[2024/03]
○周辺地図
2024年3月23日訪問
2025年9月21日公開
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