=2015年3月31日路線廃止=
(大仙市コミュニティバスに移行)
羽後交通
いわくらおんせん
岩倉温泉

大曲バスターミナルから37分、大仙市南外にある終点です。
県道30号線、湯の神温泉から坂を登った岩倉温泉の一軒宿の前が終点です。 この先さらに進んだ荒又までの系統があった時代もありましたが、現在はこの岩倉温泉が全便の終点となっています。
到着したバスは岩倉温泉の宿の前を通り折返場所へと回送していきます。


バス停ポール。
英字表記が入る前の一般的なものです。 大曲方面側のみに立っています。


(左:バス停から大曲方向・右:バス停から本荘方向)
道路が改良されたことがわかる県道30号線上にポールが立っています。 本荘方向にこのまま進むと、南外線の一部便の終点だった荒又や、本荘側からの路線があった羽広や横手から路線があった坂部などに出ることができます。


折返場所。
川沿いの道が広くなっており、そこで折り返します。荒又発着がなくなった今ではこの場所にポールがあってもよいと思うのですが・・・


(左:バス停から折返場所方向・右:折返場所からバス停方向)
岩倉温泉前のわずかな回送区間は狭くなっています。


岩倉温泉の一軒宿。日帰り入浴も可能です。


折返場所の奥にもまだ民家はあるようです。


大曲バスターミナルからの運賃は790円。増税で20円上がりました。


2015年3月訪問時。
羽後交通での最後の訪問は15年3月。既にコミュニティバス用の車両が優先的に充てられていたようで、2月に登録されたばかりの江ノ電リエッセ「か1103」での訪問となりました。


折返場所で発車を待つリエッセ。


最初の訪問は2011年の7月。自社発注のRMでした。


2回目は2013年1月。都営の5E「か75」にて。寒い冬の時期の訪問。ホーンが凍りつき、鳴ったままになるハプニングもありました。


(左:終点から大曲方向・右:終点から本荘方向)
冬の岩倉温泉はこんな風景。一面真っ白です。


(左:折返場所からバス停方向・右:折返場所)
右は折返場所で待機する「か75」。この数カ月後に引退を迎えることになります。

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大曲バスターミナルから北へ向かう路線は、今では杉山田線とこの南外線だけになりました。 玉川橋を渡り、国道13号線神宮寺旧道へ。神宮寺駅前角から左折。杉山田線と別れます。 雄物川を渡ると旧南外村へ。終点岩倉温泉まではほぼ県道30号線を走ります。 ほとんどの区間が改良されていますが、わずかながら狭い区間も残っています。 出羽鶴の酒蔵を過ぎると金屋。国道105号線と交差します。南外線の枝線、滝の沢橋行きはここを右折していました。 外小友付近は集落内の旧道に入ります。再び県道30号線に戻ると、まもなく終点岩倉温泉です。[13年1月訪問]


3回目(2014年4月)・4回目(2014年8月)は元臨港バス5E「か209」にて訪問。2015年1月初旬には車体故障のため引退してしまい、思い出の光景になってしまいました。


○周辺地図


2011年7月18日・2013年1月5日・2014年4月20日・2014年8月31日・2015年3月29日訪問

2013年11月1日公開
2015年4月2日更新

南外線は2015年3月31日の運行をもって廃止となりました。
4月1日からは大仙市コミュニティバス南外線(羽後交通受託)が大曲バスターミナル〜岩倉温泉を運行します。

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