尾花沢市役所から25分、村山市大字五十沢にある終点です。
国道13号線から県道302号線を遡り、尾花沢市に隣接する村山市五十沢までやってきます。 元の消防倉庫と思われる建物の横が折返場所でそこにちょこんと停まって折返しとなります。

バス停ポール。
尾花沢市標準のものです。

（左：終点から尾花沢方向・右：左写真の反対方向）
目の前の道は県道302号上五十沢構内線で、国道分岐からこの道を走ってきます。この県道は上五十沢が起点であり、この先尾花沢市畑沢に向かう林道が分岐しているだけで、県道は行き止まりになっています。村山市ながら他の市町村を通らなければ市内の他の場所に行けないようなそんな場所です。

旧消防倉庫脇の道が拡幅されており、バスはそこで転回します。

五十沢集落センターが向かいにあります。

乗車したのは尾花沢タクシーのハイエースでした。運賃は1回100円です。

1983年、山形交通の廃止代替として尾花沢市初の市営バスとして運行開始となった五十沢線は2021年の牛房野線に次いで尾花沢市路線バス2路線目の廃止路線となりました。