伊予鉄南予バス
いさき
磯 崎
長浜から22分、八幡浜市保内町磯崎にある終点です。
大洲市の出海から数分、町境を越えたこの磯崎がこの路線の終点となっています。
かつては八幡浜まで運行していたようですが、現在はここまでの運行です。
バス停は国道上にあり、到着したバスは集落内をラケット状に運行し長浜へと引き返します。

バス停ポール。背の高いポールが標準です。

(左:バス停から長浜方向・右:バス停から八幡浜方向)
バス停は国道378号線上、集落を迂回するバイパスにあります。
復路は右写真奥の交差点を右方向に曲がり、集落内を通ります。 かつては集落内にバス停があったそうですが、現在の運行形態になってからバイパス上に移設されたそうです。フリー乗降区間なので特に問題ないのだとか。

(左:磯崎地区から瀬戸内海を・右:長浜の可動橋)
車窓の瀬戸内海。往路では遠くには伊方原発が見えます。写真は帰りに撮ったものなので写っていません。
右は肱川にかかる長浜大橋。バスは新長浜大橋を経由するため通りませんが・・・
最古の開閉橋で、経済産業省の近代化産業遺産にも指定されています。
肱川あらしという、初冬に川面を朝霧が流れる現象の時には全国でも報道されています。

(左:狭隘区間・右:運賃表)
路線の途中ではバイパスが整備されていますが、きっちりと集落内を経由。 短い路線ですが、こんな狭隘区間も多く隠れています。
運賃は長浜から590円。1番の600円は駒手町からの運賃でしょうか。

2015年8月にはP-RJでの訪問。台数が減る中、なんとか乗車できました。

初めての磯崎は2011年。長浜に貸し出し中だったRLでの訪問。
幸運なことに乗車することが出来ました。普段は大洲営業所の車庫に隠れているようですが・・・ その他にも車両不足からか、小型幕のK-RJ運行に入っており、 21世紀とは思えない光景が展開されていました。
※RLの撮影や各路線への乗車について、長浜営業所の皆様に大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。

2度目の磯崎は2015年2月。角目のRJは新しく見えますがこれでも平成3年式。 長浜営業所でもっとも新しいバスでの訪問となりました。

○周辺地図

2011年9月6日・2015年2月6日・8月31日訪問
2012年2月3日公開
2016年6月6日更新

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