弘前バスターミナルから75分、中津軽郡西目屋村大字居森平にある終点です。
県道28号線から居森平の集落へ下ると、集落の入口付近の交差点で終点となります。 バスはそのまま先へと回送していき、集落の逆の外れにある折返場所へと向かいます。

バス停ポールと折返場所の看板。
ポールは一般的なものです。折返場所の看板はどこから集めてきたのか同じ様なものが3枚設置されていました。

（左：バス停から弘前方向・右：左写真の反対方向）
のどかな集落です。奥には津軽ダムがそびえています。かつては川原平までの運行でした津軽ダム建設に伴う移転により沿線の居住者が居なくなったため、2014年に居森平までの運行に短縮されています。また、ダム建設に伴う道路付け替えのため、居森平部分が飛び出し区間となっており、当時は居森平バス停前の十字路で転向していました。

折返場所へと回送していきます。

以前はダム工事関係で使われていたようなプレハブの大きな建物の前に折返場所があります。ここで15分ほど待機して折返しです。

この位置だとダムもずいぶん大きく見えます。

折返し弘前駅行きとなってバス停で発車待ちです。

途中畳平バス停にて。2018年9月末日を持って西目屋村役場以遠が廃止されます。

（左：乗車した車両・右：運賃表）
乗車したのは自社発注のレインボー。運賃は1,270円でした。

久々に西目屋方面。大秋線もない今では西目屋方面は田代止まりとこの居森平行きだけ。 それなりに乗車はありますが、段々と降車していって最後の乗客も西目屋村役場で降車。乗務員さんに聞くとここから先は乗っても1〜2人程度だとか。ダム補償なのか道は非常によく整備されていますが、旧道を丹念に回って終点の居森平へ。帰りも西目屋村役場前まで乗車はありませんでした...。［18/09］