亀山駅前から64分(野登白川ルート)、亀山市安坂山町にある終点です。
安楽川の作る広い谷沿いに走ったバスは池山地区の外れ、池山西で終点となります。池山の先で旧道に右折したバスはそのまま少し走り、新道との合流点付近が終点の池山西です。バスはその場で少し待機し、折返しの亀山駅行きとなります。
バス停ポール。
野登・白川ルート用のポールです。辺法寺経由の野登ルートが元の三重交通路線に由来しており、野登白川ルートはコミュニティバス後に新設されたものです。野登ルートは一定の本数がありますが、遠回りとなる野登・白川ルートの本数はわずかとなっています。※2021年改正で野登ルートの経路新設や野登白川ルートは経路変更により白川ルートとなっています。
小さな待合所。椅子が2つ置かれています。
(左:終点から亀山方向・右:終点から石水渓方向)
池山地区の集落を抜けたところに終点があります。県道302号線上に位置しています。4月1日から9月30日までは往復各1便ずつがこの先の石水渓まで運行されます。
旧道上を50mほど走ってバス停にたどり着きます。
特に家などもないため、バスの折返し用スペースとしての役割だけになっています。
のどかな風景が広がります。
この先にも家々があるようですが、バスはここまでです。
遠景には新名神高速道路亀山西ジャンクションが見えます。
三重交通時代は24亀山石水渓線でした。2004年9月末で廃止、現在の野登・白川地区自主運行バスとなっています。
野登白川ルートでは狭隘区間も多くあります。※現在は白川ルート区間です。
(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのは三重交通カラーのリエッセ。野登・白川地区自主運行バスのステッカーが貼られます。運賃は亀山市コミュニティバス均一の100円でした。※2025年現在は200円。
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亀山地区の三重交通は多くがコミバスへ。とはいえ三重交通が受託しているわけですが...。途中の小川までは国鉄バス代替でもありますが狭い区間も多く。かと思えば広域農道の広い道を民家もないところを走ったりしつつ辺法寺へ。路地へ突っ込み方向を変えると池山方面へ。まもなく池山というところで一旦右に折れ、坂本棚田を経由。戻ってきてまもなく池山西となります。[20/11]
○周辺地図
2020年11月14日訪問
2025年9月27日公開
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