新潟交通観光バス
いかずち
勝木駅前から40分、村上市雷にある終点です。
集落へと下る道が分岐する地点にバス停があり、到着したバスは広くなった県道上で転回し、数分で折り返していきます。
山形県との県境にも近く、のどかな雰囲気があります。

バス停ポール。
一般的なタイプの木製ポールで、丸板部分は近年交換されたのでしょう。

ポールから少し離れて待合室が置かれています。

(左:終点から勝木方向・右:左写真の反対方向)
府屋から狭隘区間も多い県道を走りたどり着きます。雷の集落は少し先にあり、開けたところについた途端終点という感じ。道は山形県へと続いており、「←山形県方面」の標識もあります。

広い路上での転回。バス停とは少し離れて待機します。

バス停のすぐ下には旧雷小学校の木造校舎が残っています。

狭隘区間を走行。

(左:2017年訪問時の車両・右:運賃表)
乗車したのはMJ。勝木営業所は小型車が中心です。運賃は始発の勝木駅から660円でした。

最初の訪問は2007年。予備の5Eに乗り雷へと向かいました。

バス停ポール。
当時は新潟交通北の文字が残るものでした。

ここから下っていくと雷の集落に向かいます。奥には家々の様子が見えています。

(左:側面方向幕・右:乗務員運賃表)
方向幕は結構単純です。雷方面は勝木営業所でなく勝木駅発着となっています。乗務員用の運賃表。このタイプの運賃表はここで初めて見かけたのでした。

(左:2007年訪問時の車両・右:運賃表)
5Eの「雷」幕が素敵です。この車はこのあと村上→下関と渡り歩き、引退しています。転出運賃表は三角表でした。
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【路線紹介:勝木〜府屋〜温出〜雷線】※2007年当時
勝木〜府屋〜温出〜雷線は勝木駅から府屋駅・温出・小俣を経由して雷に向かいます。 府屋までは国道を走り、府屋の中心部から狭隘区間が始まります。 山間の路線で途中1台しか入れないトンネルがあったりとかなり面白い路線でした。

○周辺地図

2007年4月30日・2017年8月26日訪問
2008年8月29日公開
2020年11月9日更新

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