横手バスターミナルから55分、湯沢市稲庭町にある終点です。
旧稲川町と旧皆瀬村の境に近い梺地区に終点があります。 横手・小安線のほぼすべての便が折り返す他、湯沢・小安線が経由します。 以前は湯沢・小安線の便も一部折り返していましたが、2010年4月より折り返し便はなくなりました。
皆瀬方面行きの停留所から50mほどのところに車庫があり、そこで転向し待機となります。


バス停ポール。
ポールや車内放送、次停名表示器では「梺」ですが、時刻表や車内運賃表などでは「稲庭梺」、バスの行き先は「稲庭」となっています。 どれが正解なのかは不明ですが、ここでは「稲庭梺」とさせていただきます。


(左:終点から横手・湯沢方向・右:終点から皆瀬・小安方向)
皆瀬方面行のポールと湯沢・横手行のポールは20mほど離れています。
国道ながら非常に狭い集落内です。到着したバスは少し先の車庫まで回送し折返し待機します。


到着したバスは、少し先の車庫まで回送となります。


ここでバスは折り返します。
2台分の車庫とその前に砂利敷きのスペースがあります。


早朝には2台が入っている時間帯も。
左のキュービックが駐在車両、右が横手からの始発便です。


(左:湯沢からの小安温泉行き・右:小安温泉からの湯沢行き)
湯沢からの便は皆瀬庁舎・小安温泉まで運行されます。
横手からの梺止まりの便と湯沢からの皆瀬方面の便は、基本的に接続出来るダイヤになっています。以前は横手からも小安方面へのバスが運行されていましたが、現在は皆瀬庁舎まで平日1往復ずつが運行されるのみとなっています。


折返し時間にすこし周りを歩きました。地図上では写真奥の山を越えると今は無き木地山線、坊ヶ沢付近に出そうな感じです。


14年1月、大雪の梺。
この日は到着自体20分遅れ。折返し便が横手に着いたのは2時間遅れ・・・ それでもキチンと走ったのは、豪雪地を走る路線バスだからでしょう。


14年1月・2月訪問時の車両は元都営のRJ。
横手に戻ってからはよく走ってくれます。


三角表の目は細いです。運賃は横手バスターミナルから1,010円となっています。


(左:10年4月訪問時・右:11年6月訪問時)
初めての訪問は10年4月。車両は自社発注のMKでした。 その後、11年6月には小田急5Eにて訪れています。


13年4月に乗車したのは元都営バスのLR。この車両が最後の1台でした。 この後、8月の車検切れと同時に引退しています。


☆おまけ−車庫にバスが泊っている風景
この車庫の駐在車両は2台。どちらも横手営業所の車両で、平日は1台が皆瀬庁舎へ回送、始発の横手高校行きに、もう1台が稲庭梺始発の横手バスターミナル行きになります。 休日には2台とも稲庭梺始発横手バスターミナル行きに充当されます。
冬場には皆瀬庁舎発着の湯沢車も置いているようです。


○周辺地図


2010年4月10日・2012年6月15日・2013年4月6日・2014年1月11日・2月15日訪問

2010年4月14日公開
2012年12月20日更新
2014年2月27日更新

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