船引駅前から51分、田村市都路町古道にある終点です。
旧都路村の中心部古道地区の外れ、国道288号線と399号線に挟まれた市道沿いに終点があります。 住宅の入口がバスの車庫となっており、古道発着便が折返すほか、川内発着便も一旦経由します。

バス停ポールと折返場所の看板。
ポールは背の高いものが使われていました。折返場所の看板はもう何が書いてあるのか判別が難しくなっています。

（左：終点から船引方向・右：左写真の反対方向）
昔からの路地といった感じ。バスは左写真の方向からのみやってきます。 住宅が立ち並び、小さな商店もありますが、メインストリートではありません。

駐車スペースは2台分。3台停められそうですが、奥の家への通路になっています。 奥には仮設トイレが設置されていました。
現在も現地出退勤があり、古道・川内発着となる2台のバスが駐泊します。休日は1台のみ稼動のため、折返し時には2台が並びます。

（左：乗車した車両・右：運賃表）
乗車したのはエアロミディ。移籍車が増える中、この手の車は当たりのほうでしょうか。 運賃は始発の船引駅前から1,160円でした。

船引管内初乗車がこの常葉経由古道線。国道288号線をひたすら走ります。 芹沢から旧道に入ったかと思うとすぐに国道に復帰。本来の経路はそのまま旧道を走り都路の街中に至るようですが、道の復旧工事が進まず、しばらくの間迂回しているのだとか。 一旦古道小学校まで入ってＵターン。4月からは経路を変更して古道小学校終点になるのだとか。そんな話を聞きながら少し戻って終点の古道車庫。帰りは数人の乗車がありました。［2016/3］