南越後観光バス
はちしゅうてん
鉢 終 点
十日町車庫前から42分、十日町市真田甲にある終点です。
高島神社前から県道528号線、狭い坂道を登りたどり着くのが鉢地区です。 坂道の途中にバス停があり、そこが終点となっています。 中空に張り出すような小さな折返場所があり、到着したバスは数分で折り返していきます。

バス停ポール。
丸い丸板は越後交通系ではあまり見かけませんね。折返場所の看板も設置されています。

(左:終点から十日町方向・右:左写真の反対方向)
中型バスがいっぱいくらいの狭い道を登ってきます。行き止まりの集落のような雰囲気もありますが、国道253号線方面まで道は続いているようです。

折返場所も中型車サイズ。裏手はガケになっており、さすがにあまりギリギリまではバックしないよう。

折返場所の裏手から。のどかな山村。左下が絵本と木の実の美術館です。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのは元東急のエルガミオ。意外と越後交通の子会社はノンステ化が進んでいます。 運賃は十日町車庫前から390円でした。

初めての訪問は2015年8月、大地の芸術祭臨時バスにて。
鉢には絵本と木の実の美術館があり、そこへの訪問の便を図るために増発が行われていたようです。鉢集落は芸術祭開催の際に一番最初に手を挙げた集落とのこと。

看板類の配置が後の訪問時と異なります。
古い駐車禁止の看板は後に撤去されてしまいました。いくつか注意書きがありますが、臨時バスには芸術祭の交通パスポートの所持者のみ乗車ができました。

折返しを待つバス。
やはり5Eは貫禄が違います。

乗車したのは越後交通東長岡営業所の5Eで、大地の芸術祭期間中、十日町営業所に貸し出されており、越後交通小千谷営業所の乗務員さんにより運行されていました。

○周辺地図

2015年8月22日・11月29日訪問
2016年10月10日公開

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