川俣高校前から29分、二本松市針道にある終点です。
二本松からの針道経由東和線の途中停留所で、川俣からの大綱木経由針道線の終点です。旧東和町の中心部・針道の街中、県道62号線上にバス停があり、到着したバスは折返場所へと回送されていきます。

バス停ポールと折返場所の看板。
バス停は一般的なポールです。二本松市コミュニティバスのポールもありましたが、時刻表の掲示はありませんでした。折返場所の看板は古いものが置かれていました。

二本松側の乗り場には屋根がかけられた待合所があります。

（左：バス停から川俣、東和小学校方向・右：バス停から二本松方向）
バス停は県道62号線上、あだたら商工会東和振興センターの前にあります。終点と言うよりは途中停留所の雰囲気で、周辺は針道の町並みが続いています。

折返場所。
運行表上では針道車庫とされていますが、駐在車はありません。砂利敷きの回転地となっています。針道西ノ内と実太郎の中間付近にあり、針道からは500mほど離れています。

折返しの川俣高校前行きが到着しました。

大綱木経由針道線は2019年9月末日で廃止になります。

（左：乗車した車両・右：運賃表）
乗車したのは新型エルガミオ。ふそうメインだった福交でも新車で増えています。運賃は始発の川俣高校前から600円でした。

鉄道駅を通らないながらバス路線同士を結ぶこの路線。 川俣高校前はJRバスの車庫ですが構内から発車。川俣の街中を抜けていきます。仁井町からは2人が乗車。段々山間の雰囲気になり、大綱木公民館前で先程の2人が降車。坂を登りトンネルを抜けると二本松市。針道にはすぐに到着。折返しの便も2人の乗車。廃止が1ヶ月後に迫った土曜日にしては利用があったほうなのかも。廃止後は川俣町側、二本松市側それぞれ既存のデマンドタクシーが利用できます。［19/09］