栗原市民バス
じねんじょのやかたまえ
自然薯の館前
くりこま高原駅から68分、栗原市花山にある終点です。
花山ダムの作る花山湖のほとり、市役所の支所などがある花山地区の中心部を抜けた道の駅路田里はなやま前にバス停があります。 到着したバスは路上で降車を行った後道の駅のロータリー内に入り、出発まで待機します。

バス停ポール。
非常にシンプルなものとなっています。平日は一定の本数がありますが、土日祝日には2.5往復まで少なくなります。

(左:終点から築館方向・右:左写真の反対方向)
秋田県へと続く国道398号線上に位置しています。周辺は花山地区の中心部から少し外れた場所で、国道沿いに家々が並びます。かつての花山地区の中心部は花山ダムにより水没しており、この付近は集団移転した地区となっています。花山線はかつては宮城交通系での運行で、近傍に富野原車庫を置き、そこが起終点となっていました。市民バス化後もしばらくは富野原を起終点としていましたが、委託先がグリーン観光バスを経て現在の栗原観光タクシーとなった後に自然薯の館前に変更されています。また花山地区を起点にこの先の温湯まで運行する路線も存在していましたが、現在は住民バスを経てデマンドタクシーとなっています。

道の駅ロータリー内で待機します。

自然薯の館。特産品販売所とレストランで、道の駅要件の24時間トイレなどは別棟になっています。

隣接して花山農山村交流センターがあります。

ジオパークの案内板。

道の駅敷地内には待合所のような施設もありますが、バス停は路上となっています。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはポンチョ。おそらくどこかの中古ですが…。運賃は均一200円でした。
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時間があるのでと乗車した花山線。のどかな景色の中を淡々と走ると眠くなってきます。一迫を通りバスは山間へ。ダム湖の脇を抜けて終点の自然薯の館前。休日の朝、乗客なんて皆無だろうなんて思っていたら、自然薯の館前からですら座席が埋まるほどの乗客。ほとんどが築館地区まで乗車していました。[25/02]

○周辺地図

2025年8月16日訪問
2025年9月14日公開

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