西会津町民バス
かみごくにゅう
上 極 入
野沢駅前から55分、耶麻郡西会津町奥川大字飯根にある終点です。
バスは徳沢から峠を越え西会津町の北部に位置する奥川地区を縦断するように走ります。奥川に沿った谷が狭くなってくると極入でまとまった集落を過ぎ、奥川の橋を渡った数軒の家の入口にバス停があります。到着したバスはしばし時間調整し折返し野沢行きになります。

バス停ポール。
西会津町民バスは原則デマンド式で、平日往復各2便のみ定時定路便の運行があります。2012年に一旦全便が区域運行のデマンド化されましたが、2018年10月から定時定路便が極入徳沢線を含む3路線で復活しています。

(左:終点から野沢方向・右:左写真の反対方向)
人家のある最果てのような雰囲気さえあります。極入の主だった集落は少し手前にあり、家のある限界までバスが来たというような終点です。とはいえここから先にも弥生や弥平四郎などの集落があり、弥平四郎までは6km以上あります。弥平四郎は飯豊山登山の入口で、デマンドバスで行くことが出来ます。

人家の入口にある小さな広場で折返します。
元々は会津バスの路線であり、当時からここまで来ていたのでしょうか。

デマンドバスの乗降地の案内がゴミ置き場に取り付けられていました。

「極入(ごくにゅう)」という変わった地名です。

折返しまでは10分ほどあります。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
車両はローザ。通常はスクール用途でしょうか。運賃は均一の200円です。

○周辺地図

2020年8月13日訪問
2025年10月1日公開

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