角館営業所から２７分、仙北市田沢湖卒田にある終点です。 抱返り渓谷の入口にあります。 駐車場の隅に停留所があり、そこで回転します。 川沿いの山の中です。民家からはちょっと離れています。

バス停ポール。廃止のお知らせが悲しい・・・

大きな駐車場の片隅にバスは止まっています。

抱返り渓谷は紅葉とかも有名なところです。 右写真奥のほうが渓谷です。この駐車場からは少し歩きます。

右：すぐ近くに発電所があります。この奥の神代ダムの水で発電しています。 左：まもなく路線バスがこの駐車場に入ることはなくなります。

右：廃止のお知らせ。９月末日をもって廃止が決定しています。 左：運賃表です。なぜか整理券番号「３」がありません

この幕もまもなく見納めです・・・

冬季の全便と平日の最終便は抱返り入口止まり。その時にはこのような幕を使用しています。

抱返りには、２回訪問する機会がありましたが、角館営業所に２台しかない５Ｅに、 ２回とも乗車することができ、良い思い出になりました。

【路線紹介・白岩線】 白岩線は角館営業所から角館駅・角館病院・白岩支所・広久内・わらび座・抱返り入口を経由して抱返りに向かいます。 角館駅に一旦回った後、一方通行の狭い道を抜け、角館病院へ入ります。 ＪＲ田沢湖線のガードをくぐり、県道２５８号線を走ります。水田地帯を抜け独特な形の小学校が見えると白岩地区。 白岩の道も狭いですね。集落を抜けるとまた水田の中を走り高屋敷。広久内に入るには左折してから、 直角カーブです。道路改良があったようです。広久内地区も狭い道です。玉川を渡ると旧田沢湖町。 田沢湖芸術村の前の停留所はわらび座前。しばらく行って右折で抱返り入口。冬季はここで終わりです。 冬季のルートはちょっと変わり、ひとつ手前の早稲田停留所の先で右折。その後左折で抱返り入口に着いて、 循環するルートになっています。このルートで走ることはもうありません。抱返りへはもう少し走ります。 さっきまでの水田地帯とは変わり、山の中っぽい雰囲気です。発電所が見えるとすぐに終点抱返りに到着です。

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２００７年９月末をもってこの白岩線は廃止となりました。 現在は自治体により、代替の予約式乗合タクシーが運行されております。