ラピアバスターミナルから５４分、八戸市南郷区字島守にある終点です。
山に囲まれた島守地区にある荒谷の集落内、廃業した商店の前にバス停があります。
到着したバスは折返場所へと回送していきます。
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バス停ポール。
古い鉄製のポールが使われていました。現在は全便がこの荒谷を始発着としていますが、以前はこの先の七枚田までいく便もあったようです。
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（左：終点から八戸方向・右：左写真の反対方向。）
集落内は狭くなっていますが、迂回するバイパスが新井田川沿いに出来ているので交通量はほとんどありません。
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折返場所はバス停から４００ｍほど離れた新井田川にかかる橋を渡った地点に設けられています。周りには民家はなく、わずかな農地と農作業小屋がある程度です。
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折返場所近くには採石場があり、時折砕石を積んだトラックが行き来しています。
折返場所のすぐそばにある丁字路を直進すると七枚田・市ノ沢方面に続いています。
丁字路を左折すると世増（よまさり）ダム方面です。
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のどかな折返場所。古参のＣＪＭが折返しの発車まで一休み・・・
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（左：１４年１月訪問時の車両・右：運賃表）
１４年１月の訪問時は南部バス最後のＣＪＭ。アップダウンの激しい荒谷線、ＣＪＭが迫力あるエンジン音を山間に響かせながら走る姿はたまりません。
運賃は八戸市内ということでラピアからでも３００円。
以前は７００円以上はしたはずですが・・・
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初めての訪問は１１年の１月。
まだ５台のＣＪＭが残っていた頃ですが、休日にはさすがに稼動せず、
京急のキュービックがやってきていました。
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２回目の訪問は１３年の１１月。
この時もＰ−のキュービック。このタイプの車両も数を減らしていますが、
休日でもローカル線でこんな車に乗れるのだから・・・南部バス恐るべし。
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八戸市内を発着する南部バスの数少ないローカル線のひとつがこの荒谷線。
八戸の中心街を抜けるとだんだんと山間へ。是川市民センターを過ぎるとバスは坂の多い区間へ。アップダウンを繰り返します。左手に美しい盆地が見えるとまもなく島守へ。
島守の集落を過ぎると新井田川沿いに走り、荒谷の集落が終点。
初めて訪問したときは是川市民センターを過ぎるとまったく乗車はありませんでしたが、１４年１月の訪問時には島守どころか終点の荒谷までの利用者もいたほどです。これも上限運賃の賜物でしょうか？[14年1月]
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