宇和島自動車
あない
穴 井
八幡浜駅前から33分、八幡浜市穴井にある終点です。
宇和海に沿って走った、八幡浜市の外れ真穴地区までバスは運行されています。 小さな商店と大きな公民館の前にバス停があり、ここが終点となっています。 到着したバスは少し先まで回送し折返します。

バス停ポールと折返場所の看板
バス停は降車側、商店の前に立っています。

(左:バス停から八幡浜方向・右:左写真の反対方向)
住宅が立ち並ぶ穴井の中心部といった感じ。公民館のほか、市役所の出張所等の建物もあります。みかんの産地でもあり「真穴みかん」というブランドがありますが、「真穴」はバスの経路上にもある「真網代」と「穴井」の合成地名です。
かつてはこの先西予市三瓶町方面まで路線がつながっていたようですが、山側回りの路線に役目を譲り、海岸回りの路線は市境で路線が途切れています。

バスは海沿いの駐車場のはずれで待機します。
バス停からは小路を海側に向かってすぐのところです。

待機中のバスの横にはなにやら石碑がいろいろありました。

静かな漁港でした。

発車までしばらくの時間がありました。

川名津付近の狭隘区間。
狭隘ファンにはたまらない家と家との隙間を走る区間も...。

(左:乗車した車両・右:運賃表)
乗車したのはMK。伊予鉄ばかり乗っていたので、久しぶりのふそうといった感じ。 運賃表示機は古めで、八幡浜駅前から580円でした。
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南予バスを待つ間に丁度あった穴井行きになんとなく乗車。最初は少し山を越えますが、あとはリアス式の海岸線に沿ってバスは進みます。崖にはみかん畑が広がり、なんとなくテレビで聞いた潮風にあたるみかんはおいしい、という話を思い出しました。 南予バスの伊方方面とは異なり、崖を登る事はありません。川名津付近では予想以上の狭隘路もあり、思いつきで乗って大正解でした。[15/8]

○周辺地図

2015年8月30日訪問
2017年2月27日公開

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